Blog, オフィスの整理整頓
リモートワークは家のどこでしている?┃テレワーク・在宅ワーク
リモートワーク、テレワーク、在宅ワーク、在宅勤務・・・
リモートワーク、テレワーク、在宅ワーク、在宅勤務
なんだか、いろんな言い方がありますね。
とりあえず “家でも仕事する” という認識でお話しを進めます。
※ここから先は『在宅ワーク』と表現します
半日交代で、在宅ワーク
週の数日は、在宅ワーク
当面の間は、在宅ワーク
仕事の基本は、在宅ワーク
会社や事業形態によって、様々な対応がされている様子
在宅ワークになった(増えた)ご本人も戸惑いがある中、ご家族も慣れない事態に戸惑っているお話しを耳にします。
ご本人も、ご家族も、在宅ワークとどう付き合っていくか。家族でルールを決める必要がありそうです。
ということで、在宅ワークの人たちのお話しも参考に、在宅ワークのスペース作りについて綴ってみようと思います。
仕事スペース│固定席orフリーアドレス
書斎がある方は、もちろんそこで仕事をすると思いますが、特にそのような部屋がない場合について、考えてみたいと思います。
まずは、固定席にするか、フリーアドレスにするか。
今オフィスでは、社員ひとりひとりに固定した席を割り当てる、固定席スタイルのほか、
仕事の状況に応じて、空いている席やオープンスペースを自由に使う、フリーアドレスのスタイルがあります。
さて、自宅においては、どちらのスタイルを取り入れるか。
お住まいの環境や、ご家族の要望によっては、選択する余地がない場合もありますが、
もしどちらか選択できる場合は、自分にとっての仕事のしやすさで選ぶことになると思います。
1- 固定席派
│ 今のオフィスが固定席で、それに慣れている
│「固定席につく=仕事をする」という切り替えがほしい。メリハリになる
│ 集中できる環境がほしい(視界に誘惑がない配置、雑音が少ない環境)
普段は生活をしている場。
家族と住んでいる場合は、隣にいるのは同僚や上司ではなく、思い思いに過ごす家族
仕事には関係のない、趣味のもの、家族のものなどプライベート満載の中では、なかなか仕事モードになりづらいものです。
その状況を、強制的に仕事モードに切り替えるためには、仕事用の固定席が必要
可能な限り、テレビや家族の気配を感じるものから背をむける(壁に向く、窓に向くなど)。
自分が脱ぎ捨てた靴下が落ちている、棚のホコリが目立つ、子どものおもちゃが散らかっているなど、仕事をしていると妙に気になってしまう。
普段ならスルーしているくせに、急に片付けてみたり、掃除を始めちゃったりは、アルアルです(わたしもやっちゃう…)
固定席をつくり、仕事とは関係ないものは移動させ、仕事に使うものだけを、使いやすく配置する。
その席に着くことで「今は仕事中」という意識にさせ、気が散ることも少なくなります。
2- フリーアドレス派
│ 今のオフィスがフリーアドレスで、それに慣れている
│ つい座りっぱなしになってしまう。場所を変えることが休憩をとったり体を動かす機会になる
│ 集中したいとき、雑務的な内容のとき、電話対応のときなど、場所を変えることがメリハリになる
オフィスと違い、同僚や上司に相談しに行ったり、プリンターやファックスのところに行ったりなど、立ち上がる機会がぐっと減ります。
結果、ずっと座りっぱなしになって、腰が痛くなる、という声を聞きます。
意識的に立ち上がって休憩をとったり、体を動かしたりすのも良いですが、フリーアドレスにすることで、仕事の内容ごとに体勢と気分を変えるというのも手です。
集中したいときは、デスクやテーブルに向かって。
電話対応やメールチェックなどは、ソファーに座って。
ネットで調べものなどは、床やベッドで。
子ども部屋が使えるときは、勉強机で。
体勢と気分を変えながらのほうが、効率よく仕事ができる!と行きついた人もいらっしゃるようです。
音や人の気配も考慮すると
固定席にするか(それをどこに作るか)、フリーアドレスにするかは、お住まいの環境や、ご家族の意見に左右されるところですが
雑音(生活音や音楽)があるほうが良いのか、余計な音は少ないほうが良いのか
仕事と関係ない家族の気配はあっても良いのか、あると気が散るのか
「雑音や家族の気配が全く気にならない」と、空いている部屋があるのに、あえてダイニングテーブルで仕事をする人がいたり
「気が散るし、邪魔されたくないし、ビデオ会議もあるから」と、寝室に籠ったり、車に行く人がいたり様々
その人自身の好みはもちろん、家族構成・家族のライフスタイルなどによっても違ってきます。
その人自身の好みでいうと、リビング学習やカフェ学習が上手くいく人は、前者がハマるのかもしれませんね。
その他、在宅ワークについては、ビデオ会議対策についても、よく話題になっています。
音の問題、視界(背景)の問題
背景については、ディズニーとピクサーのバーチャル背景用の壁紙が、ネット上で話題になっていました。
で、早速ピクサーバージョンをやってみました
背景の色によって、リアルとバーチャルのハーフ&ハーフになったり
光の加減で、オデコや鼻が陥没したり、盛り上がりました。
許される相手のときに、ぜひ試してみてください!
最後に、わたしの例も参考に紹介します。
わたしの場合は、ホームオフィスとして、自宅に仕事をするスペース(固定席)を設けています。
在宅ワークの日は、まずアイドリングとして、ソファーでメールチェックをしたり、調べものをしたりすることからスタートします。
そして、仕事モードが高まってきたら、固定席で集中する。固定とフリーのハイブリッドでやっています。
仕事に使うものだけを、使いやすく配置している様子です ↓
活用できそうな部分があれば、ぜひ参考にしてみてください。