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ズボラ事務員、雑な整理整頓で残業を減らす│ビジネス出版賞 優秀賞
第4回ビジネス出版賞にて、企画が優秀賞を受賞しました!
第4回ビジネス出版賞に応募した本の企画が、優秀賞を受賞しました
ズボラ事務員、雑な整理整頓で残業を減らす
― ミニマルな職場で定時退社を促す “3つの切り札” ―
出版に向けてがんばります!
概要
本書は雑然とした職場環境の中で、残業が標準化しているズボラな事務員(デスクワーカー)に向けて、整理整頓という手段で仕事の効率を上げ、定時退社を促すものです。
「働き方改革」が掲げられ3年が経過しました。「ポーズだけ取って実質は何も変わらない」そんな声を耳にします。
生産性の向上を図る一助として”整理整頓”があるのですが、単なる美化活動と思われがちです。特にズボラな人は雑然としたデスク周りや、パソコンの中を放置したまま仕事をしてしまう。
ちなみにこのようなズボラさんは、各職場に3割以上いるという説があります。
本書では、たとえズボラな人でも着手できる、大雑把な整理整頓のやり方や事例を紹介します。
ミニマルな職場環境を作ることで探し物など非効率な動きが減る。仕事のシカタとスピードが変わるため生産性が向上する。
その結果として残業が減り、定時退社できる日が増え、中身の伴った『働き方改革』を実現することができます。
ただ、整理整頓は脇役の業務です。主役の業務より優先度が低く、ズボラな人は特に後回しにしてしまいます。
そこで本書では、そんな人が忙しい中ザックリやっても成り立つ “3つの切り札” を使います。加えて簡単に真似ることができる4つの事例も紹介します。
そこから「このくらいならやってみよう」を引き出していきます。
ここ数年、「断捨離」「トヨタの片づけ」など、家の片づけや職場の5S活動に関する本をよく見かけます。キレイな環境で過ごしたいのは人の本能です。
整えることで快適かつ効率的になることは、もう誰もが頭では分かっています。でも取り組むのは難しい。
本書では、職場においてそれを手に入れたい事務員(デスクワーカー)に焦点を当て、取り組めるよう背中を押します。
さらにその中でもズボラな故に自分の首を絞めている人へ向けています。
ズボラな事務員である著者自身の試行錯誤や、ぐちゃぐちゃなデスクで残業続きの人たちの実状と変化。これらに基づくフィクションを織り交ぜた内容のため、自分ごととして捉えやすい構成です。
整理整頓という行為が主役業務の追い風となり、定時退社を実現させられることを知ってもらう。そして実際の行動へ促すのが本書の役割です。
目次
第1章 整理整頓を軽視している人の仕事のシカタ
01 探し物が多い上司
02 残業は業務量のせいだけではない
03 効率アップと言われても……
04 なぜ整理整頓をするのか
第2章 ズボラの奥義 “3つの切り札” で大雑把にミニマルを作る
05 1枚目の札 デスク上の書類は、黙って立てろ
06 2枚目の札 引き出しの中に、捨てゾーンを作れ
07 3枚目の札 パソコンのデスクトップは、ファイル禁制
第3章 とにかく真似る、カタチから入る
08 「枠」で帰りたくなる居場所
09 無意識に導かれる魔法の「線」
10 「色」で文字要らず
11 最強の見える化「かける・貼る」
第4章 ズボラなりに、うまいことやる戦略
12 3割の人はズボラで生まれてくる
13 ズボラは「雑然以上、整然未満」で合格点
14 短期決戦はしない
15 計画より気分でも良い。予定は崩れるもの
16 協同&共同
17 「ズボラ戦略」でどん底から這い上がる
第5章 地道こそ最大の近道
18 ズボラでも会社に貢献できる
19 動き始めたことで6割が終わる
20 地道こそ、ズボラ最大の近道
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