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名刺の管理「アナログ管理」と「デジタル管理」
あなたは
アナログ派?デジタル派?
オフィス向けのサポートで、お悩みとしてあがる声に「名刺の整理整頓」があります。
社長さんや、営業職の方は、本当に驚く枚数をお持ちです。
試しに、身近にいるビジネスマンたちにも、名刺の整理整頓方法について聞いてみました。
すると、アナログ派のほうがまだまだ多い、という結果でした。
ネットの中を見ていると、世はデジタル時代のように映っていましたが、リアルな声を聞いてみると、まだアナログでした。
ではなぜ「アナログ管理」が人気のままなのか…
根強い「アナログ管理」
もともと「アナログ管理」から始まっている人が大多数
その慣れている状況を変えたくない。
それが人気の理由です。
1- 現状に困っていない
アナログ派の多数意見です。
この方法で困っていない、不自由なく上手く使っている、という方たち。
なぜ困っていないのかというと
* そもそも名刺の増減が少ない。
(名刺が増える業種ではない)
* 増減はあるが、実情に応じて見直し、きちんと管理している。
このような方たちについては
何の問題もなく、現状を維持すれば良いですよね。
ちなみに2大整理用品は
ファイルタイプ
コクヨ公式サイトより
カードケースタイプ
キングジム公式サイトより
こんな製品も人気のようです。
回転式タイプ
アスクル公式サイトより
2- 困っているが改善していない(踏み出せない)
実は困っているけれど、慣れている現状は維持したい。
あるいは、改善したいが、どう改善すれば良いか分からない、という方たち。
どんな風に困っているのか…
* 目当ての名刺を探せなく、探すことの時間とストレス
* 増えるペースが速く、整理整頓が追い付かない。
* 改善したいが、改善方法を考える余裕がない。
* デジタルに興味はあるが、どの製品(ソフト・アプリ)を選べば良いか分からない。
* 今ある膨大な数の名刺を、新しい方法に移行するのが手間になる(時間を取れない)。
とても、忙しい人なんだと思います。
そんな中、慣れを手放し、新しい方法を導入するのは簡単ではありません。
困っていながらも、見て見ぬふりになるのも仕方ないですよね。
でも、そんな方たちこそ、思い切って「デジタル管理」にすることで、劇的に管理がラクになるのかもしれません。
気になる「デジタル管理」
「デジタル管理」と言われても、どんな製品を、どういう基準で選べば良いか分からないと思います。
各製品の売り文句を見ると
* 読み取り精度
* データ化のスピード
* 検索性
* 外部連携(SNSなど)
* 社内共有(一元管理による営業強化)
* 電子名刺交換
などなど
付加機能をどこまで求めるか。そこで選ぶ製品が変わってきそうです。
* 必要な機能
* あると便利な機能
* 必要のない機能
これらを見極める必要がありそうです。
もし「デジタル管理」の導入に迷われているなら、わたしが試した感想を参考に紹介いたします。
「アナログ管理」と
「デジタル管理」の比較
わたし自身は、現状に困っていないアナログ派
ですが、試しにデジタルも導入してみました。
【デジタル】
とにかく探しやすい!!
目的の名刺を一瞬で見つけられます!
氏名から、会社名から、登録した日にちから、様々な検索が可能なので、何かヒントがあれば探し当てられます。
頭では分かっていましたが、体験すると、ちょっと感動しました。
デジタル移行時も、まず50枚ほどを選んだので手間ではありませんでした。
(10分程度だった記憶です)
これなら残りの名刺も、隙間時間で少しずつ移行しようと思えます。
【アナログ】
もともと枚数が少ないので、管理は手間ではありません。
それでもデータ化した名刺は、モノとしては減らすつもりでした。
でも、手触りが良いなど、紙質にこだわった名刺は結局そのまま持っています。
デジタルでは味わえない、紙の良さを意識できました。
「捨てにくい名刺を作りなさい」
そうアドバイスされたことがありましたが、こういうことなんですね。
両方のメリット・デメリットを実感した感想としては
「デジタル管理」が向くのは
* 名刺がどんどん増える人
* その名刺の活用が多い人
わたしのように名刺の増減が少なく、その活用場面も少ないなら「アナログ管理」で充分そうです。
そして、紙の風合を楽しむのも良さそうです。
今回、デジタル製品を試すにあたり、いろいろな製品を調べました。
その中の、[スマホ用アプリ]4つを比較した記事もありますので、デジタル移行に興味がありましたら、参考にご覧ください。